アールケイさん閉店を受けて風営法による解釈

0 0
こんばんは。
サトリです。
本日大塚アールケイさん衝撃の閉店というニュースが業界を走りました。
とても人気のある有名店の突然の閉店で驚かれた方も多いと思います。

今回規制対象となった「風営法」についてお勉強会をしましょう。
ついでに先日の制服相席屋さんの摘発もこの風営法でした。
リフレ女子にはほぼ馴染みがなく、お客さんも名前は知っているけれど内容は多分殆ど知らないであろう風営法についてお話ししますね。
目次
1.風営法って?
2.性風俗特殊営業
3.店舗型と無店舗型の性風俗特殊営業
4.新規の開業が困難な店舗型
5.届出が容易な無店舗型の盲点
6.大塚アールケイ閉店の解釈
7.ぱんちんぐさんの解釈
8.店舗型リフレの存続について


正直条文を読んでもサッパリ。
知りたいことは何も書かれていないのが法律書なわけです。
法律的な言い回しは斜文字にしてるので面倒な人は読み飛ばしてね。

1.風営法って?

そもそも風営法って何?

大半の人がいわゆるおふぅーぞくを想像するのではないでしょうか?

もちろん間違いではないです。
しかし、一般的に風営法の枠組みにあるのは社交飲食店やゲームセンター、雀荘、パチンコホール、バー、ラウンジなどが該当します。

では、おふぅーぞくですがこの風営法にはまず風俗営業と性風俗特殊営業の二つに分類し、その二つをさらに分類する、という形をとっています。

風俗営業に関しては割愛しましょう。
ここで焦点を当てるのは性風俗特殊営業です。
2.性風俗特殊営業

見学店なんて別に女の子の直接的なサービスはないじゃないか!と言うツッコんだあなた!違いますよ?
性風俗特殊営業の中には「性的好奇心をそそるため衣服を脱いだ人の姿態を見せる興行」という括りがあります。
大塚アールケイの場合は、「出会い喫茶」に該当するおそれがあると指摘されました。
これは、「店舗を設けて営む性風俗に関する営業で、善良の風俗、清浄な風俗環境又は少年の健全な育成に与える影響が著しい営業として、専ら、面識のない異性との一時の性的好奇心を満たすための交際を希望する者に対し、当該店舗内においてその者が異性の姿態若しくはその画像を見てした面会の申込みを当該異性に取り次ぐこと又は当該店舗内に設けた個室若しくはこれに類する施設において異性と面会する機会を提供することにより異性を紹介する営業 」という立派な性風俗特殊営業の枠組みに入ります。

つまり、このまま営業していると摘発しちゃうけど良いの?って言われた訳ですね。
だったら、以前指摘された興行場法許可を取ったように風営法も許可を取れば良いじゃないと思った方もいるでしょう。
これが実に簡単にはいかないのです。
因みに興行場法は保健所管轄で、風営法は公安委員会(警察)管轄になります。
出会い喫茶に分類されるという事で、性風俗特殊営業に該当します。
その、性風俗特殊営業ですが大きく「店舗型」と「無店舗型」に分けられます。
そして、「店舗型」についてはほぼ許可は出ません
3.店舗型と無店舗型の性風俗特殊営業

そもそも正しくは、性風俗特殊営業においては「許可」と言うものは存在していないのです。
先ほど風営法には一般的な風俗営業と性風俗特殊営業の2つがあると言いました。

ここで覚えておきたいのは…?
風俗営業の場合は「許可」となり、
性風俗特殊営業の場合は「届出」になります。
許可となると国が性風俗認めちゃったーとなってしまうからです。
しかし、この性風俗はなくなると性犯罪が増えると言う側面があります。
なので、国は認めないけど性犯罪が横行するのも困る。

世の中女性に触れたくても触れられないいわゆるお客さん的な人が性はん…

でも風紀も乱せない、ならば届出と言う形にして都合が悪くなればトカゲの尻尾切りをしてしまえばいい。
そういうスタンスだと思ってください(個人の見識が入っています)。

そして、その届出において「店舗型」は出すことができない。
そういう現状なんです。

「店舗型」=届出が難しい=新規の開業が困難
「無店舗型」=届出が容易=新規の開業は可能

なぜ「新規の開業が困難」なのか。

4.新規の開業が困難な店舗型

店舗型の性風俗は認められないから無店舗型というが、この考えは概ね合ってます。
店舗型の性風俗店の場合、半径200メートルに病院や学校などの保護対象施設がある場合の規制を受けます。
そして、条例でほんのわずかの地域でしか出店できないように縛りがあります。
この条例がくせものなのです。
簡単に言うと…

法律=国の決まり
条例=法律ありきですが、地域によるローカルルール

とでも思ってください。

重きとしては「法律>条例」となります。
条例が受け入れられなければその土地を離れればいい。
そういう事です。

その条例があるため警察署の窓口もいろいろ理由を付けて認めない方針と言うのが店舗型の実情です。
そのためもともとある店舗の経営者を変更するなどのレアケースでなければほぼ無理だと思っていいので新規の開業が難しいということになります。
譲ってもらえれば営業できますが、せっかく過去に取得した貴重な権利を手放すなんてことはしないでしょう。
したとしても高値で取引が出来るわけです。
そもそも取得しているバックにh…自粛

そのため新規出店するには自ずと「無店舗型」ということになります。

5.届出が容易な無店舗型の盲点

それなら無店舗型で届出をすればいいじゃーんとなりますよね?
なるんですけど、これも実は難しい裏事情があります。
無店舗型とは言え、待機室や事務所など必要ですよね?
この届出には最も重要なポイントがあります。
それが「使用承諾書」という存在。
これは、店舗の直接の所有者から「無店舗型性風俗特殊営業をすることを認める」という書面になり、これがないと絶対に営業はできない鉄の掟なんです。

そして、事務所が入るであろうビルには所有者が複数になる場合もあります。
その場合は所有者全員の承諾書が必要になります。
仮に所有者が10人いれば10人の許可がいります。
1人でも反対したらダメというわけです。
それなので届出制とはいえオープンできる物件も限られている。そういう事です。
基本的に風俗営業は煙たい存在。
許可してくれる物件にも限りがあります。
簡単ではないですよね。

それでは以上を踏まえて大塚アールケイさんに戻しましょう。

6.大塚アールケイ閉店の解釈

アールケイさんは興行場法に抵触するという事で新宿のケイアールを畳み、許可を取り4ヶ月前に大塚でアールケイとして復活させました。

この興行場法ですが、風営法とはまた違います。
風営法にも同じ様なダンスホールに該当する3号営業があるのですがここで1つ落とし穴があります。
上記で述べた通り…
風営法の管轄は公安委員会。
興行場法の管轄は保健所。


です。
つまり、保健所が許可を出していたとしても警察組織である公安委員会がダメと言えば風営法に抵触する訳です。


そして、公安委員会が今回下した解釈としては「出会い喫茶」に該当する可能性があると言われた訳です。


つまりダンスホールに該当する3号営業の許可ではなく、性風俗特殊営業の届出を出せと言っている訳ですね。


ならば届出をとなりますが…新規で出会い喫茶を開業するとなる訳です。
思い出してください。
新規となるのであれば、先ほど書いた通り「ほぼNG」そのため続けて行くのは業態を変えるか、新規の開業を目指すかの2択となった訳です。
その結果、継続していく事を諦め閉店を選んだのだと思います。

では、対するぱんちんぐさんについても解釈をしてみましょう。

7.ぱんちんぐさんの解釈

ここにも警察が来ている筈であり、恐らく管轄の所轄で同じ様にストリップに該当すると言われ選択を迫られている可能性があります。

女の子がTwitterで「許可を取っているから大丈夫」と言っていますが、それは許可なのであれば恐らく新規の開業届出ではなくあくまで興行場法の許可を取っているだけに過ぎないと予想されます。
つまり、7月12日に警察が来ているのであれば警察署で話を聞いている筈です。
遅くとも近日中に行く事になる筈で、ストリップに該当するか、リフレ部分を指摘されて出会い喫茶に該当すると言われる筈です。
出会い喫茶であればリフレ部分を潰せば一時は凌げるでしょう。
ただ、アールケイさんのブログにもあるように見学店もストリップ劇場と同等の扱いを受ける可能性があるとの解釈になっています。
その場合は…?

アールケイがダメでぱんちんぐが大丈夫。
そんな理屈は国家権力には通用する訳がありません。
ガサ入れならまだしも、ただ立ち入り検査で来ている訳ですからついでに上のフロアに行くと考えるのが自然でしょう。
仮に今回は大丈夫だったとしても恐らく遅かれ早かれ何かしらのアクションは起こす事になると思われます。
女の子への説明として心配させたくない、不安にさせたくないと言うこともあるでしょう。
開業に辿り着くまでに経費も相当かかっている筈ですからギリギリまで営業しようと考えるのも自然な話です。

制服相席屋も同様です。
おそらく出会い喫茶としての無届け営業と言う形で風営法違反に問われた可能性があります。

8.店舗型リフレの存続について考察

今ある店舗型リフレですが、都内全域に渡ると東京での店舗型は殲滅しまう恐れがあります。
そういう意味でアールケイさんの閉店を受けて今後ぱんちんぐさんの動向がとても気になりますね。
恐らく、警察はこのJKリフレビジネスをよく思っていないと考えたほうが自然であり、今回の件で規制を早める結果になる可能性もあります。
多くのお客さんに愛されたリフレと言う空間が昔話になる日ももしかしたら遠くないのかも知れませんね。
ページトップ